ペットにとって快適な「室温」で悩む人が約3人に1人!獣医師が教えるペットのための冬の室内環境づくり

~春先の寒暖差にも注意~

2022年2月18日11:00

【霧ヶ峰 Times】~霧ヶ峰は、快適な室内環境づくりの情報をお届けします~

 1年の中でも最も寒いこの季節、室内で犬や猫(以下:ペット)と一緒に生活されている方は、ペットが快適に過ごせているかどうか気になることも多いのではないでしょうか。また、獣医師の茂木 千恵先生によると、コロナ禍でペットの新規飼育者は増加傾向にあり、ペットに関する関心は高まっているそうです。

 今回、三菱電機 霧ヶ峰PR事務局は、20代∼50代(東京・大阪在住男女600名)の犬と猫それぞれのペットオーナー各300名を対象に、冬、室内でペットと生活する際の室内環境づくりについてアンケート調査を実施しました。調査によると、多くの方が「ペットにとって快適な室温や湿度」について悩んでいることがわかりました。そこで、獣医師の茂木 千恵先生よりペットのための冬の室内環境づくりのポイントをご説明いただきます。さらに、これから訪れる春に向けて、「季節の変わり目」に気を付けたいポイントについてもあわせてアドバイスをいただきます。

 


 

1.冬、ペットに適したエアコン暖房の設定温度や湿度を意識していても、「室温」で約3人に1人、「湿度」で約4人に1人が、「ペットにとって快適かわからない」と悩んでいる! 

 調査によると、冬にペットと過ごす部屋でエアコン暖房をつけている方のうち、ペットに合わせた「設定温度」を意識している方は64.1%おり(グラフ1)、冬にペットと一緒に室内で過ごす際に犬や猫に合わせた「湿度」を意識している方は43.7%いるという結果になりました(グラフ2)。一方、グラフ1で「設定温度を意識している」と回答した方のうち、冬、ペットと一緒に室内で過ごす際の悩みごととして「ペットにとって快適な室温かわからない」と回答した方は34.6%となり(グラフ3)、グラフ2で「湿度を意識している」と回答した方のうち、冬、ペットと一緒に室内で過ごす際の悩みごととして「ペットにとって快適な湿度かわからない」と回答した方は26.0%いることがわかりました(グラフ4)。

 また、「季節の変わり目になると、(自分が飼っている)ペットが体調を崩さないか不安か」という質問には、5割以上の方が「不安になることがある」と回答しました(グラフ5)。





 上記調査結果より、ペットに合わせたエアコン暖房の設定温度を意識しているにも関わらず、その約3人に1人が「ペットにとって快適な室温」に悩んでおり、湿度についても、ペットに合わせた湿度を意識しているにも関わらず、その約4人に1人が「ペットにとって快適な湿度」について悩んでいることがわかりました。

 それを受けて、ペットにとって快適な冬の室内環境づくりのポイントを獣医師の茂木 千恵先生にご紹介いただくとともに、「季節の変わり目」である春先に気を付けるべきポイントについてもあわせて解説いただきます。

 

 

 

2.冬、ペットにとっての快適な室温や湿度は?ペットのための室内環境の重要なポイント

 ペットに最適な温度は、犬種や猫種、健康状態、年齢など、多くの要因によって異なりますが、冬場は室温が15℃以下になると体格の小さなペットや高齢のペットは体温を維持できなくなり、体調を崩してしまう危険性が高まります。下記の室温や湿度は管理の目安になるので、是非参考にしていただければと思います。

 

<「室温」管理について>

■犬の場合

冬、犬にとって快適な「室温」は20∼22℃がおすすめです。

室温が15℃未満になると様々な体調への悪影響が懸念されます。

また、子犬、年配の犬、小型の短毛の犬、健康状態の悪い犬には、暖かいベッドまたはソファの上で過ごせるよう家具配置を検討することをおすすめします。

 

■猫の場合

冬、猫にとって快適な「室温」は21∼28℃がおすすめです。

21℃未満の室温では、猫が体温を維持するのが難しくなるため、冬に設定温度をそれより低くすることはおすすめできません。

 

どちらもこまめに室温を確認しましょう。またエアコンに空気清浄機能がついている場合はつけてあげましょう。

 

<「湿度」管理について>

ペットと過ごす部屋の「湿度」は、犬の場合は40∼60%、猫の場合は50∼60%がおすすめです。適切な湿度管理は次のような効果があります。

 

静電気放電ショックの低減:被毛と家の床材やファブリックが擦れることで、ペットの被毛が静電気を帯びて、体にためられていきます。そのため、冬は特に湿度が低くならないよう、上記の湿度を維持することをおすすめします。

 

快適で落ち着く:適切な室温と湿度の空間ではペットも落ち着きやすくなります。ペットが落ち着いて過ごしている様子を飼い主が目にすることで、飼い主の精神も安らぐことが研究で明らかにされています。

 

<その他のペットの快適な室内環境づくりのポイント>

① ペットが不快と感じたときに移動できるよう、他の部屋への通路を開けておくようにしましょう。

 

冬場はこたつ、ホットカーペットなどの暖房器具で部分的に暖めることも有用ですが、長時間使用させないようにしましょう。ペットは部分的に体表が熱くなることには鈍感なので低温やけどの危険があります。

 

入りやすくて快適で静かな場所にハウスやベッドを用意してあげましょう。ペットは周囲の視線から隠れることで落ち着き、イライラが軽減されます。また、屋根があったほうが内部も薄暗く落ち着きます。

 

ペットのトイレは快適な室温が保たれた場所に配置しておきましょう。トイレの位置が暑すぎたり寒すぎたりするとトイレに行くことを我慢して、思わぬ病気の原因になってしまうこともあります。

 

3.「季節の変わり目」である春先に特に気を付けたいのは寒暖差!

 「季節の変わり目」でもある春先は、ペットが不調になりやすい時期です。外気温は日中上昇するのに夜間は冷え込むため、窓際で外を眺めるのが好きなペットたちも影響を受けます。特に犬は散歩に出るたびに気温の変化を体感することになります。ペットはその寒暖差に対応するため、自律神経が活発に働きます。

 例えば気温が高いときには、体内から熱を逃がそうと血管を拡張させ、気温が低いときには、熱を逃さないよう血管を収縮させています。自律神経は温度差があると乱れてしまうため、真冬よりもエネルギーが消耗されやすく食欲が落ちたり、胃腸の調子が悪くなったり、といった症状が出ることがあります。

 また、「三寒四温」というように低気圧と高気圧の入れ替わりが頻繁に起こるため、自律神経の切り替えがうまくいかなくなることがあります。

 

 一日のうちの大半を過ごす屋内の環境を一定に保ち、ペットたちにとって快適な室温と湿度を心がけることで、上述の不調の軽減が期待できます。ハウスダストなどの微粒子も空気清浄機などを有効に活用して排除することをおすすめします。

 

 

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【調査概要】

■グラフ1~5

・調査対象者:東京・大阪在住の20代∼50代の男女600名(犬、猫のペットオーナー各300名)

・調査方法:インターネット

・調査期間:2021年12月24日(金)~12月26日(日)

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

グラフ3

グラフ5

グラフ1

グラフ2

教えて!霧ヶ峰

茂木千恵先生

キービジュアル

グラフ4

茂木 千恵先生プロフィール

このプレスリリースを配信した企業・団体

  • 名称 三菱電機 霧ヶ峰PR事務局
  • 所在地 東京都
  • 業種 電気機器
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